ソレイユデンタルオフィス|土日祝診療|松戸駅アトレ8Fの歯科医院

PRECISIONENDODONTIC

根管治療

精密歯内療法 Precision
Endodontic Therapy

歯内療法の目的は、根尖性歯周炎の予防と治療です。

本来、生体内の硬組織で保護された神経部分に対する直接的な治療であるため、適切な診断と精密な治療に加えて、無菌的な環境下で処置は必須です。

充分な根管内の清掃、緊密な根管充填、適合のよい歯冠修復が治療を成功へ導きます。

予後不良の原因には、殺菌消毒の不可能な解剖学的・医原的形、歯根破折、細菌の抵抗性 などの原因があり、根管治療だけで病変が治らない場合は、外科的歯内療法(歯根端切除か再植)、もしくは、抜歯が適応になります。

外科的歯内療法も含めればおよそ90%の根尖病変は治療可能です。

可能な限り歯を抜かずに残したい方、是非この機会にご相談ください。

REFERENCES

*日歯内療誌 32(1):1~10.2011 わが国における歯内療法の現状と課題 須田英明

*Sjogren U,Hagglund B,Sundqvist G,Wing k: Factors affecting the long-team results of endodontic treatment.
Endod.1990 Oct,16(10):498-504
Related Articles

*Periapical status,quality of root canal fillings andestimated endodontic treatment needs in an urban German
Population.[Endod Dent Traumatol.1997]

*[Long team evaluation of results of endodontic treatments of dentalpulp necrosis(74 cases obturated by the
Monoclonal technique][Dakar Med.1998]

*Succes endodontic treatment of teeth with vital and nonvital pulps.A meta-analysis.[Oral Surg Oral med
Oral Pathol Oral Radiol Endod.2004] *Longitudinal study ofperiapical and endodontic status in a Danish population.[Int Endod J.2006]

*Assessment of the periapical and clinical status of corwned teeth over25years.[J dent .1997]

根管治療 Root Canal / Endodontic

根管治療は、炎症や感染による歯の痛みを和らげ、歯を救うために行う直接的な処置です。
これらの処置を行った歯は『差し歯』として一般的には知られていますが、従来の治療方法での根管治療の術後の経過は非常に悪く、50〜70%が再治療または抜歯となっているのが実情です。
しかし、的確な診断と治療を初期段階で行うことで、その成功率は、初回の精密根管治療においては94%(1990 Sjogren)まで伸ばすことが可能です。
 当オフィスでは、これらの精密治療を行うための各種機器を完備しています。

通常、根の部分に炎症や感染がある場合、根管治療が必要となります。
治療は、ゴムのシート(ラバーダム)を歯に装着し、完全に唾液や血液から術野を隔離して行われます。歯の内部の感染部を取り除き、徹底的な洗浄を行い、感染経路を遮断する目的で空間を密閉していきます。
その後、歯冠補綴物または他の修復物によって、歯を保護し、機能的・形態的に歯の回復を行います。